先日、運用しているサイトの常時SSL化を行った。非常に簡単に、トラブルもなく、作業ができた。
- ログブックのサイトが常時SSL(httpsアドレス化)に対応しました – ログブック
- コンサデコンサのサイトも常時SSL(httpsアドレス化)に対応しました – ログブック
- consadeconsa.netのSSL化を行ってみた – ログブック
この常時SSL化が簡単にできた理由をメモする。
- ホスティングしているエックスサーバーが設定機能を提供してくれている。:これが一番大きい
- 無料の常時SSLサービスがある(Let’s Encrypt)。:Let’s Encryptは、オープン化を目指すプロジェクトだそうで、非常にありがたい。従来のサービスは結構高い。
- SearchRegexのような検索置換を行ってくれるプラグインがある。:既存の記事内のURLを書き直す必要があるので、これは必須
- プラグインのソースの改造などができる:SearchRegexでカスタム投稿内のURLを書き直すには、プラグインのソースの一部を書き直す必要あり。
- CSSファイルやPHPファイルを見ることができる。:そういったソースの中には絶対URLの記述があったりするときは必要
- htaccessファイルを修正できる:httpからhttpsへの301自動転送の設定をしなくてはいけないため
- サイトに広告を埋め込んでいない。:サイトに、他のサイトから画像などを埋め込んでいると、そのページだけはSSL化ができない。アフェリエイトの広告などが引っかかることが多いが、自分のサイトでは広告を表示していないので関係ない。
できなかったこと。
- カスタムフィールドに入力されているデータの検索置換ができなかった。Search Regexでは、Post meta_valueでも、なぜか検索・置換ができなかった。