WordPress 4.9 の新コードエディタがエラーメッセージがでて使えない

WordPress 4.9 で新たに導入されたコードエディタがエラーメッセージがでて使えない状況に陥った。
トラブル事例として記録する。

コードエディタ上での修正ができず、FTPを使って行う必要がある。新コードエディタは、便利になるはずなのに。


【状況】
wordpress 4.9
テーマ:twenty fourteen 2.1
プラグイン:たくさん


【症状】
管理画面上の 外観 > テーマの編集 で編集しようとすると、しばらく間があった後、以下のようなメッセージが表示されて、修正できない。

致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。SFTP を使うなど、他の手段で PHP ファイルの変更をアップロードする必要があります。

wordpress 4.9にアップデート後、テーマのtwenty fourteenを2.1にアップデート。すぐにコードを修正しようとしたが、上記のメッセージが出て修正できない。
ファイルは、phpとcssファイル。
何度やっても同じ。
コードの書き換えだけでなく、一行削除などでの簡単な修正でもメッセージがでる。


【原因】
従来できていたことができなくなった原因は、wordpress4.9で新たに導入されたコードエディタの不正コード自動チェック機能であるのは確かだが、上記のように修正できなかった理由は不明。

wordpress4.9に問題があるのか、サーバーの設定の問題か、インストールしているプラグインのせいか、子テーマを設定しているせいか、アクセス権の設定が変なのか、可能性のある原因はいくつかあるが、全くもって不明。

ネット上では、同様の症状が報告されており、みんな困っているような感じ。上記のエラーメッセージで、googleすると、結構見つかる。

なお、上記のメッセージは、英語表記では以下のように表示される。英語サイトの症状を知りたい人は、以下のメッセージで検索できる。

Unable to communicate back with site to check for fatal errors, so the PHP change was reverted. You will need to upload your PHP file change by some other means, such as by using SFTP.


【対応方法】
当面の間、アップデート作業は、FTPでダウンロードしたファイルを用いて修正後、FTPでアップする。


【追加報告:2017/11/26】
翌日になって、コードを修正しようとしたら、無事できるようになりました。
できるようになった理由は不明。なんでだろう?。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です