WordPressを手動でアップデートの覚え書き(3.2→3.3)

WordPressが3.3にアップデートした際、コンサドーレの応援サイトであるコンサデコンサのWordpressの自動アップデート機能が途中で止まるようになった。この時のコンサデコンサで使用していたwordpressのヴァージョンは3.2。

ネットを探し歩いてみると、自動アップデートが機能しなくなること自体は結構あるようで、対処方法は手動でアップデートする方法。Wordpress Codex日本語版に段取りも説明されていた。

というわけで、手動アップデートの覚え書き

  • WordPress 3.2.1-ja → Wordpress 3.3.2-ja

WordPress のアップグレード/詳細

以下、上記ページより、段取りを引用。

アップグレード作業の流れ

  1. データベースをバックアップ。
  2. サーバ上にある全ての WordPress ファイルをバックアップ。.htaccess ファイルをお忘れなく。
  3. 取得したバックアップファイルを検証。ファイルが存在するか、使える状態であるか。
  4. 全てのプラグインを無効化。
  5. 以上 4 ステップを確実に完了させる。完了するまでアップグレードしないでください。
  6. http://wordpress.org/download/ (日本語版は http://ja.wordpress.org/ )から新バージョンの WordPress パッケージをダウンロード、展開。
  7. サーバ上の古い WordPress ファイルを削除。ただし、次のものは削除せずに残すこと。
    • wp-config.php ファイル
    • wp-content ディレクトリ
    • この中の wp-content/cache ディレクトリと wp-content/plugins/widgets ディレクトリは削除。
    • wp-images ディレクトリ(あれば)
    • wp-includes/languages/ ディレクトリ (言語ファイルをあえてここに置いている場合)
    • .htaccess ファイル (パーマリンク設定をしている場合)
    • robots.txt ファイル (ブログがルートにあって、このファイルを作成している場合)
  8. 上記 6 で展開した新バージョンのファイルをサーバへアップロード。
  9. ブラウザで管理パネルにアクセスし、画面の指示に従ってデータベースアップグレードプログラムを実行。
  10. パーマリンク設定画面でパーマリンク構造を更新。必要であれば手動で .htaccess ファイルのカスタムルールを差し替える。
  11. プラグインとテーマを新バージョン対応版に更新。
    • バージョン 3.3.1 で動作するプラグイン一覧、配布元
    • バージョン 3.3.1 で動作するテーマ一覧、配布元
  12. プラグインを有効化。
  13. wp-config.php ファイルにセキュリティ・キーの定義を追加する。
  14. WordPress の変更点を見直す。

以上がアップグレード作業の概要です。続けてアップグレード手順の詳細をお読みください。
もしもトラブルが生じたら、下記の説明をもう一度読み直して、手順どおり正しく行ったかどうか確認してください。また、トラブルシューティング: よくあるインストールトラブルも参照してください。

以上を参考に実際に手動アップデートした才の覚え書き。

【実際に行った段取り】

  1. データベースをバックアップ。「WP-DBManager」プラグインによるバックアップファイルを保管。
  2. サーバ上にある全ての WordPress ファイルをバックアップ。フォルダごとFTPソフトでダウンロード。.htaccess ファイルは、不可視になるので、htaccessに名称を変えてダウンロードして保管。
  3. 取得したバックアップファイルを検証。ファイルが存在するか、使える状態であるか。→これやりませんでした。
  4. maintenance mode以外の全てのプラグインを無効化。
    • プラグインのmaintenance modeをオンして、コンサデコンササイトをメンテナンスモードにする。これで、閲覧者はコンサコンサの各ページにアクセスできない。
    • その上で、maintenance mode以外のプラグインを全て無効化。
    • maintenance modeでメンテンスモードオンの設定にすると、このプラグインを無効にしても、メンテンスモードが表示され続けるはずとは思ったが、よくわからないので、このときは無効化しなかった。
  5. 以上 4 ステップを確実に完了させる。→3以外を完了させました。
  6. http://wordpress.org/download/ (日本語版は http://ja.wordpress.org/ )から新バージョンの WordPress パッケージをダウンロード、展開。
  7. サーバ上の古い WordPress ファイルを削除(wp-adminディレクト、wp-includesディレクトリは削除、それ以外の第一階層のファイルは、新しいWordpressをアップロードする際に上書きすることにした。更新された日付を確認して更新されていないファイル(きっと関係ないとおもわれそうなもの)を後で削除)。ただし、次のものは削除せずに残した。
    • wp-config.php ファイル
    • wp-content ディレクトリ
    • この中の wp-content/cache ディレクトリと wp-content/plugins/widgets ディレクトリは削除。
    • wp-images ディレクトリ(ありません)
    • wp-includes/languages/ ディレクトリ (言語ファイルをあえてここに置いている場合)→置いてないのでないのでありません
    • .htaccess ファイル (パーマリンク設定をしている場合)
    • robots.txt ファイル (ブログがルートにあって、このファイルを作成している場合)
  8. 上記 6 で展開した新バージョンのファイルをサーバへアップロード。
  9. ブラウザで管理パネルにアクセスし、画面の指示に従ってデータベースアップグレードプログラムを実行。
  10. パーマリンク設定画面でパーマリンク構造を更新。必要であれば手動で .htaccess ファイルのカスタムルールを差し替える。→とくになるすることなく終了
  11. プラグインとテーマを新バージョン対応版に更新。→日頃からヴァージョンアップしているので行いませんでした。
  12. プラグインを有効化。→何個かづつ数回に分け有効化。プラグインによっては、順番が後でないと有効化できないもの有り。
  13. wp-config.php ファイルにセキュリティ・キーの定義を追加する。→バージョンが新しいので、すでに追加されていました。
  14. WordPress の変更点を見直す。→とくにトラブることなく、アップデート完了。めでたしめでたし。
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