MacPro mid2010のグラボの交換

メインに使用しているMacPro mid2010のグラボの調子が悪い。

自分が使っているMacProには、高解像度のモニタを接続しているので、NVIDIAのグラボを追加でいれてある。
そのグラボのファンが、最近、時々異音を発する。熱暴走とかではなく、時々いきなり大きな音が発生して、勝手に静かになったりする。

現在使用しているグラボは、NVIDIA GeForce GTX750Ti のカード(玄人志向 GF-GTX750Ti-LE2GHD [PCIExp 2GB])。

ということで、交換することにした。

Amazonで調べてみると、NVIDIA GeForce GTX750Ti のカードはすでに終了しているような感じ。後継モデルが、1050Tiということになっていた。

Appleのマシンで、NVIDIAのカードを動かすには、専用のドライバをインストールしなくてはいけないが、そのドライバが対応しているのは、Maxwellのアーキテクチャを使用しているグラボだったはず。1050Tiは、次の世代のPascalというアーキテクチャ。

使えないじゃないかということで調べてみると、新しいドライバのヴァージョンではPascalに対応したとのこと。2017年4月に登場した Web Driver v378.05.05.05f01 以降のものがそれ。

ということは、1050Tiだけでなく、それ以上のモデルもいけるということ?

なので調べてみた。流通しているPascalアーキテクチャの10Xシリーズは以下のようなもの。下に行くほど高性能(高価格)。

【pascalアーキテクチャ(補助電源)】

1050(補助電源不用)
1050Ti(補助電源不用)
1060(6Pin)
1070(8Pin)
1080(8Pin+6Pin)
1080Ti(8Pin+6Pin)

※補助電源に関してはメーカーによって異なることがある。ここに記載のPin以外の組み合わせのことが有り。

これ、全部問題なく使用できそうだが、MacPro mid2010のマザーボードには、micro6Pinが2個しかついていない。NVIDIAとは別に、最初からMacProについていたMac用RADEONのグラボ(6Pinを一つ使用)は、非常時用に装着したままにしてあるので、空いている補助電源は6Pin一つだけ。

ということは、1050、1050Ti、1060の3モデルが特に技をろうすることなく、装着できるということ。なので、1060のグラボを導入することにした。


導入したのは、前回と同じく玄人志向の1060カード。とりあえず、問題なく動いている。

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