iMac 27インチ Late 2009の調子が悪い。
起動に時間がかかる上に、日に1回はフリーズするようになった。フリーズは、マウスのカーソルは動くのだが、クリックを受け付けないといった具合。この時、キーボードにも反応無し。
明らかにおかしいのだが、原因不明。可能性が高いのは、ハードディスクの故障、メモリの不具合、ロジックボードの故障など。故障箇所だけでも明らかにしてもらおうと、アップルに修繕を依頼したのだが、古いモデルなので、すでに修理サービスは終了しているとのこと。
仕方がないので、自力で対応することにする。とりあえず、根拠はないが、ハードディスクが怪しい感じがするというフィーリングで、ハードディスクを交換する事にする。いい機会なので、SSDに。
用意したのは以下のもの
- SSDディスク:SunDisk SSD UltraII 960GB 2.5インチ
- 3.5インチ-2.5インチ変換マウンタ:センチュリー 裸族のインナー CRIN2535
- 温感センサー対策:in-line Digital Thermal Sensor for iMac 2009-2010 Hard Drive Upgrade
- 吸盤:スリーアキシス(three axis) バキュームリフター
- ドライバー:プラスドライバー、6穴トルクドライバー
内蔵されていたハードディスクはウェスタンデジタルのBlack、1TB。これをSunDisk のSSD UltraII 960GB 2.5インチ に交換。
iMacの内蔵ハードディスクの交換はめんどくさい上に、ディスクに温度感受性センサーがついているので、それ対策も必要。自作でいろいろと対策する方法もあるのだが、今回は確実性と安定性が優先するので、お金がかかるが市販のキットを使用することにした。
使用方法は、オンラインでビデオが公開されている。iMAcの分解方法やディスクの交換方法もこれで分かる。
iMac Late 2009は、最初に吸盤で画面をはがすのだが、業界で人気のある吸盤ということで、amazonで購入。
【交換後の状況】
ものすごく快適。
起動は速くなり、フリーズも見られなくなった。古いモデルであったが、甦った感じがする。