感染症が流行すると紹介される World of Warcraft での「汚れた血事件」

新型コロナウイルス感染症が世界レベルで大流行している。

こうした、感染症が流行すると、必ず紹介される のが、World Of Warcraft (WoW)で起きた「汚れた血事件(Corrupted Blood incident)」。

MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)であるWoWの中で起きた、プレイヤー間で感染することができる負のバフがバグのせいで発生し、ゲーム内で猛威を奮った事件。2005年9月13日に起きた。

仮想世界での事例ながら、その感染の広がり方、各個人や集団の行動パターンが、良いシュミレーションの事例として学術的な研究のテーマにもなった事件。

WoWは、2010年には登録プレイヤー数が1千万人を超えて、ギネスブックにも載ったこともある有名なゲーム。2005年当時でも数百万人はいたんじゃないかと思う。これだけの数のプレイヤーがいたため、学術的な有効性を認められた要因の一つであると思う。

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