Google Calendar Events:Googleカレンダーの予定をWordPressに表示してくれるプラグイン

Google Calendar Eventsは、Googleカレンダーの予定をWordpressに表示してくれるプラグイン。

(主な機能)

  • サイドバーにウィジッドとして表示。
  • ショートコードにより、記事内に表示。
  • カレンダー自体を作成したりする機能は無い。
  • CSSのカスタマイズや、ショートコードを組み合わせて表示の仕方のバリエーションを設定できる。

(表示例)リスト表示とカレンダー表示を選べる
GDE

【他のプラグインとの比較】
これまで、使ってきた、検討してきた同類のプラグインとの比較。

プラグイン カレンダーの
作成・管理機能
Googleカレンダー
の取り込み
取り込める
カレンダーFeedの数
Google Calendar Events なし あり いくつでも
All-in-One Event Calendar あり あり いくつでも
Events Manager あり なし 0
Google Calendar Widget なし あり 3

Google Calendar Eventsは、以前使ったことがあるGoogle Calendar Widgetに近い。Google Calendar Widgetは、3つしかカレンダーフィードを取り込めなかったので、使用を止めたが、Google Calendar Events はいくつでも取り込め、しかもキャッシュ機能がついているので、表示のもたつきを少なくできる。機能自体もこちらのほうが豊富。


(実際に導入して見て)

コンサデコンサのトップページのサイドバーに導入した。トップページなので、負担を軽くするために表示する情報を最小限にしてある。
スクリーンショット 2013-04-07 13.12.03

(カスタマイズ:二日分だけ表示する方法)
ウイジッドでは、直近、何件まで表示できるという設定がある。しかしこれでは、直近、二日間分(今日、明日)だけ表示といったことができない。
これを実現するための設定方法のメモ。(ver 2.0では対応していません。0.7での話です)

これを実現するには、
Google Calendar Eventsの設定 → 各Feedの設定 → Retrieve events from/Retrieve events untilを設定する。すべてのfeedでこの設定を実行する。

GCE-tips

この設定の意味は、どこからどこを取り込むか?
・00:00today 0 → 今日のゼロ時(ゼロ秒後)から
・00:00today 172800 → 今日のゼロ時(172800秒後)まで

172800秒は、48時間・二日間なので、これで二日分の予定を取り込んでくれる。
ウイジッドの方は、件数の数字を少し大きめにしておけば、二日分の予定が全部表示できる。

(おまけ)この設定に「Now」という項目があるが、これは使用しない方が良いかも。毎回、ページが表示される都度、読みにいっているような感じがして、サイト表示が少しもたつく。Google Calendar Eventsは、Googleカレンダーを読み込み表示するプラグインだが、キャッシュ機能があるので、もたつかないのが売りの一つなので。


(使ってみて気がついた問題点)

  • なぜか、開始、終了の時間を取り組んでくれない。開始日、終了日は取り込んでくれる。基本的な機能が機能していないので、日本語版のgoogleカレンダーと相性悪いのかも(それかタイムゾーンの取扱にバグが残っているのかも)。→解決(Feed設定内のTimeFormatの欄にフォーマットを記述する)
  • ウィジッドの本日の時間定義が更新が世界標準時。従って、日本だと朝の九時に更新される。:
    データ自体は12時間おきに読みにいっているのだが、本日の定義が世界標準時なので、朝の9時に前日分の予定がクリアされ、当日、翌日分が表示されるようになる。

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